一代目と二代目
歴史関係のシミュレーションゲームとかって
皆さまプレイしたことありますか?
三国志とかで考えると分かりやすいかなと思うんですが、
ストーリーとしては大まかに言えば
たくさんの国が興り戦乱が起きるところから
何度も戦を重ね、最終的にはその世を統一する、
という流れになっていくのがセオリーです。
しかし、その中で、例えば戦乱中に生きた
諸葛亮が知力100として設定されている場合、
それよりも後に出てきた智将たちが
どれだけ賢くてどれだけ有能であったとしても
知力が諸葛亮の100以上の数値で設定されることって
絶対にないんです。高くても、知力90とか、85とか。
そもそも将が見せ場を得られるのは国に波乱がある時であり、
戦という山場がなければいいところを見せる機会がないわけで、
平和になればなるほど有能な人たちの影も薄くなるんですよね。
平和な時代を保ち続けることの方が場合によっては
難しいことなんじゃないかなとも思ったりするんですが・・・
これってゲームの世界だけの話じゃなくて、
例えば会社でも一番取引先や長くその会社にいる社員の
イメージに強く残りやすいのはその会社を作り上げてきた人、
一代目の社長などがこれにあたるのかなと思います。
一代目が会社を立ち上げ、事業を発展させて、引退していく。
ここまでで既に一つのストーリーが出来上がってしまっている
以上、次代の社長がその存在感を示すには、
前代とは全く違う自分のストーリーを新しく開始して
自分で自分の見せ場を作ることが
必要になってくるのかなと思ったりします。
それが結果的に会社を長く存続させていくために
効果的となることもある気もしますね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■あなたの事を一番に考えた最良のプランをご提案します。■
ジャスト会計事務所 公認会計士・税理士 立野靖人
〒650-0034 神戸市中央区京町67番地 KANJUビル 6F
TEL:0120-938-865
FAX:078-335-5983
お問い合わせはこちらからどうぞ!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━