バスの運賃後払い制
バス会社によって、前払いか後払いかとか、
料金が一律か乗車距離によって変動するとか、
システムがかなり違うものですよね。
頻繁に利用しているバスのシステムに慣れてしまうと
違う土地でバスに乗車した時にかなり戸惑うこともあります。
ところで、料金が後払いになっているバスって
乗客が降車時に運賃箱に投げ入れた金額は
運転手さんにわかるようになっているんでしょうか。
結論から言うと、100%確認するというのは不可能みたいです。
長くバス運転手をやっている方はある程度雰囲気や挙動で見抜けるのかもしれませんが、
ほぼ乗客の良心に任せている感じですね。
とはいえ、特にバス利用の多い地域や観光地なんかは、
乗車時に整理券をとって、降車時にその券をまず運賃箱に入れ、
それに応じたお金を入れないとエラーになるという機械を
導入しているバスも多くあるようです。
一回一回の料金は高くないとはいえ、
払ってくれない人が多くなってくると経営が成り立たなくなってきますもんね。
学生の頃、利用していた路線のバスが
まさに乗客の良心に任せた後払い制度のバスでした。
小銭がなくてお札も崩せないときなんかは、
料金をツケにしておくことも出来ました。
バス会社側が乗客を信用した対応をしているからこそ、
乗客の方もその信用に応えてあげようとして、
後払い制度が成り立っているのかなと思います。
だから現状では、ついうっかりとか、わざと少なく料金を支払われて生じる損失よりも、
高性能な機械を導入するコストの方が高いということなんでしょうね。
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