チェック体制

すっかり秋も深まってきましたね。
ところで先日、子どもの保育園の行事で、芋掘りがあったんです。
で、いつもは給食なんですが、その日だけお弁当が必要だったんですね。

そのお便りが各家庭に配られたんですけど、
そこにはこう書かれてました。
「○月○日に芋掘りをします。
雨天時は○月×日を予備日とします。
予備日もお弁当が必要です」と。

ここでお母さん方は首を傾げました。
「これって、予備日に決行になった時だけお弁当がいるの?
それとも、もし予備日に決行にならなかったとしても、
給食業者からの配達を止めているからお弁当がいるという意味なの?」と。
これ、きっと問い合わせも殺到したでしょうね・・・

本当に人にものを文章で伝えるというのは難しいなあと思います。
実際に会って面と向かって話すときは、
たとえ言葉が多少拙かったとしても
結構身振り手振りとか声のトーンとかで
伝わってしまうことも多いんですけど、
文章だとそういうわけにいきませんからね。
曖昧な表現だと、人によって受け取り方も違ったりしますし。

こういう場合、というか会計の仕事でも
このメルマガでもそうなんですけど、
チェック体制がちゃんとしているかどうかで全然違いますよね。
一人でやると絶対間違えるものですし、
多角的な目線で評価するっていうのも難しいです。
これが、チェックする人が二人、三人となってくると
格段にクオリティがアップしますから。
それが無理なら、チェックリストを作るとか。
保育園のお便りは多分作成した人以外
誰もチェックする人がいなかったんでしょうね。
そういう仕組み作りをしっかりしておくのって、
特にビジネスではすごく大切だと思います。

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