現場の見える化

どこの会社だったかは忘れてしまったんですが、
バックオフィスと工場の現場との壁を全部ガラス張りにして、
事務員さんにもものづくりの現場を見せるという試みを
おこなっている会社がニュース記事になっていました。
自動車か何かの工場だったと思います。

小さい会社だったらそんなことをしなくても
現場の人間とバックオフィスとの交流も深そうですから
そこまですることはないんでしょうが、
大きな会社では部署ごとに部屋も別になっていて、
経理や総務の事務だけやっていると
自分がどういうものを扱っているどういう会社なのか、
というところにはあまり意識が向く機会がないという人も
いるのかもしれませんね。
逆に、現場からもオフィスではどういうふうに
仕事を回しているのかなどが見えませんし、
上手く連携がとれないということもありえそうです。

言うまでもなく、
私達会計事務所は社員ではなく外注の扱いなわけですが、
会社の経営上大切な財務・税務を預かることになりますし、
やっぱり業界や会社ごとに特有の処理なんかも存在します。
もちろん、類似の処理と照らし合わせたり、
継続的にお付き合いをして処理をしたりするうちに
理解できることが大部分ですが、
お客様にお伺いしないとわからない部分も
何かしら出てくるんですよね。

うちはお客様との間をガラス張りにして
見える化を図ることはできませんが、
その分コミュニケーションを大事にしていかないと
いけないなあ、と思わせられる例でした。

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