住宅購入のタイミング

かなり久しぶりの発行となってしまいました。
ジャスト会計事務所のメルマガ、復活します。
また定期的にお届けしていこうと思います
よろしくお願いします!

最近、消費税増税についての話題を
よく耳にするようになりました。
よく誤解されているのですが、今のところ、
まだ増税すると決まったわけではありません。
増税はほぼ間違いなしだとは思いますが、

「今年の10月に景気を判断して」

増税するかどうか最終的に決めるそうです。
10月が近づいてきていますので
消費税のニュースが多くなってきているのかもしれないですね。

なお、もし増税となった場合、
来年の4月から消費税率8%が適用されることになります。

まだ未確定とはいうものの、世間では
増税を前提にした動きが目立ち始めています。
たとえば住宅販売、消費税増税を前にした
駆け込み需要が増えているようです。
単純に税率が5%から8%になった場合、
3000万円のマンションであれば
消費税の額は150万円から240万円に、
負担が90万円も増えてしまうのですから
購入が決まっているのであれば
早めに決めた方が良いかもしれません。

ただ、その一方で、消費税増税が決まれば
住宅ローン控除が拡充されることになります。

現時点の住宅ローン控除の内容は
住宅ローンのうち最大2,000万円までの部分について、
その1%を10年間、所得税や住民税から控除できるという内容です。
2,000万円の1%ですから20万円。
それが10年間ですから全部合わせると
最大で200万円の税金免除、ということになります。

一方、消費税増税になった場合、
住宅ローンのうち4,000万円までの部分について、
その1%を10年間控除することができるようになります。
全部合わせると最大で400万円の税金免除、
ということになるわけですね。

対象となるのは、
平成25年10月以降に契約し、
平成26年4月以降に引き渡しを受け、
平成26年4月~平成29年12月までの間に居住を開始する
マイホームのみに限られます。

増税前に買えば消費税分だけ得をします。
一方で、増税後にローンを組んで買えば
所得税や住民税で得をします。

その人の状況により、どちらが得になるのか変わってきます。
住宅の購入を検討されている方はぜひお気軽にご相談下さいね。

マイホームは人生で最大の買物ともいえます。
後悔しないように、じっくり考えて決めたいですね。

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