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なぜサインじゃなく印鑑なのか?

日本で税務書類の作成する際には、
必ずと言っていいほど印鑑が必要ですよね。
でも、外国人の方の場合は
サインでOKという場合もよくあります。

サインに比べれば印鑑なんて偽造も簡単ですし、
100円ショップなんかでも簡単に入手できてしまうのに、
現代でも印鑑がここまで重要視されて使用されているのって
なんだか不思議な感じがしますよね。
クレジットカードで高額な買い物をした時なんかは、
印鑑じゃなくてサインですし。

一説では、文化として残されているのでは、
と言われています。
昔は高い位の人達が使用していたものらしいですが、
江戸時代くらいに庶民にも使用されるようになり、
識字率の低さも相まって広く普及したそうです。
外国人用のハンコがお土産用に売っていたりする
くらいですから、なるほど、という感じですね。
実務上不便なのに変わりはないですが、
文化を大切にする日本らしいという気もします。

ちなみに、役所などで「印鑑を持ってきてください」
と言われてシャチハタを持って行って
失敗した経験などないでしょうか?
シャチハタのスタンプは時間が経つとインクが薄くなったり、
ゴムが劣化して形状が変わってしまうことがあるそうで、
保存用の書類には向かないようです。
認印でも、100円ショップで売っているものでいいので
ちゃんと朱肉を使って押印する形のものがベストです。

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