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ホームページ制作費用

ホームページってもう無くてはならない
営業ツールの一つになりましたね。
自社ページを持つのは当たり前、それに加えて
商品ごとにページを作ってみたり
ブランドごとにページを作ってみたり
みなさん色々考えてるんだなーと感心してしまいます。

そんな私は最近になって「webマーケッター瞳」を読んだ
単なるニワカなわけですが(これはお勧め!タダですし!)、
一口にホームページといっても色んなものがありますよね。
ハッと息をのむようなデザインのページもあれば
手の込んだシステムがのっかっているページもあり
まさに千差万別です。

そんなホームページですが、この制作費用については
ちょっとだけ注意が必要です。

ポイントは、
1)ホームページの賞味期限
2)ホームページの複雑さ
です。

まず、ホームページの賞味期限。
普通はホームページを作って永久に放置することはしませんよね。
内容を見直して、スケジュールやサービスを更新して、
間違いがあれば訂正して・・・
当初に制作したホームページのまま放置してしまったら
あっという間に情報の賞味期限切れを起こしてしまいそうです。
このように、初めに制作した内容の賞味期限が短い場合
(税務上は1年を基準にします。1年以内に更新する場合)
その支出額を損金として処理することができます。

次に、ホームページの複雑さ。
普通に広告宣伝をするための、本当に普通のホームページは
問題にならないのですが、難しいのはシステムごりごりのページ。
「これ、もはやソフトウェアの域だよね」
となってしまった場合、
たとえ名目がホームページ制作費用だったとしても
その支出額をソフトウェアの開発費として
資産計上する必要があります。
もちろん、その金額が10万円未満であれば
(中小企業の場合30万円未満)であれば、少額資産として
その支出額全額を損金処理できます

どこからがソフトウェアでどこからがソフトウェアにならないのか
明確な線引きがなくて非常に悩むところではあるのですが、
個人的には、SQLの構築なんかをやってる場合であって、かつ、
その構築部分に相当な額を支払っている場合に、
ソフトウェアとして認定される余地があるのかなと思います。

ですので、例えばフリー(もしくはレンタル)のシステムを
組み込んだだけのようなホームページは、
たとえソフトウェアのような動き方をするとしても
その制作費用がソフトウェアの開発費には該当しないと
考えられますので、損金処理をして問題ないのかなと思います。
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